風景も撮りたいフォトウォークではズームが欲しいよな、とZfを手にしてから単焦点レンズをテストしている間ずっと考えていました
グリップのあるZボディならZ24-120mmF4一択なのですがZfには少し大柄になりフィルターサイズ77mmでフードも大きめでちょっと無理かな、大きさからいうとZ24-50mmですが沈胴式だし最大倍率も低くなにより安っぽい、安っぽいというとZ40mmやZ28mmのSEもそう感じていて最初にZfを店頭で見たとき40mmSEが着いていたこともあり第一印象が悪かったことも頭に残っている
その中間的なサイズのZ24-70mmF4も一度着けてみましたがZマウントレンズ特有の根太い感じでフィルターサイズ72mm、フードも大きくこれもZfには印象が良くなく沈胴式ということもありこれもスルーしていました
ここにきてETZ21を入手したこともありEマウントではと、解像感や収差等はZ24-70mmF4が上回るのだと思いますがそれより軽くフィルターサイズも67mmと少し小さいけど同じ24-70mmF4のVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZAはどうか、このレンズはα7の初期レンズで最大倍率も並みで写りもあまり評判は良くないのですがZEISSロゴのみになってから写りに関しては見直されているみたいなのでZEISSロゴのみのものを探して試してみることに
装着、スマホで撮っていて少しレンズが大きく写っていますがマウント部のくびれやフードがすっきりしていて実際は私見ですがそれほど違和感を感じません
馬見丘陵公園でのテスト、すべてAF
24mm
53mm
70mm
蝋梅、ズームなのでいろいろ構図を変えられます
鳥
最後に最短距離付近での花、2枚目はDXモード
写りに関して全く問題なしです
ETZ21はETZ11で合わないことがあった端のほうのフォーカスも問題なく合い、さらにピンポイントAFも問題なく動作しますが、ピンポイントでは合焦確率が少し落ちて特に近接時は悪くなったのでシングルポイントAFにするとほぼストレスなく撮れました、速くて静かです、マクロレンズはテストの時こそクローズアップして撮りますが普段撮りならこのDXモードくらいでよいので風景+花にはより守備範囲が広いこれが第一候補となりました
Zfのレンズ選びも終盤に