というのは自分のような動画も動き物も撮らずに連写もそこそこあればという人にはですが、当然そういう機能が必要ならば最新機種がいいと思います
今回は9年前発売開始のα7Rii、なぜかというと探せば良品でも10万円以下で入手できる手振れ補正機能がある4,240万画素機で最新レンズも使える機種は他にはないから
そのボディに2023年発売の FE 20-70mm F4 G を付けたらどうだろうと試してみました
レンズ補正はCameraRawが対応すればそのレンズプロファイルを6.14で読み込めるフォルダにコピーすれば可能だし、この時のソニーの圧縮RAWは非可逆らしいので圧縮なしで撮り、Lightroom6.14で読み込むときにDNG変換して取り込みすると時間はかかりますが一連の流れで可逆圧縮のRAWになりファイルサイズも約半分になるのでそれを実行してみました、もちろん圧縮・非圧縮・DNGでの違いは判りません容量と気持ちの問題です
レンズの試し撮りにはいつもの當麻寺方面ですが、一向に収まらない猛暑日なので途中まで歩き帰り道はいつもと違う道を歩いてみました
光芒、F16で
ワイド端の20mmと
テレ端70mm
電車
花
画角比較のため
20mm
24mm
28mm
28mmと20mmではやっぱり違います
AFも速く正確でテレ端が70mmなのでα7Riiの手振れ補正でも十分で、写りはタムロン20-40mmとほぼ同等だと感じました、20-40mmと比べると値段は倍ほどしますがテレ側距離を考えると選ぶとすればFE20-70mmですね
α7Riiは次機種のα7Riiiとセンサーは同じなので出てくる画は基本的に変わらないはずですがiiiではAFや処理の高速化・バッテリーの大型化・SDがデュアル・フォーカスレバーがある等の進化がありLightroom6.14でもRAWが読み込める最適な機種ですが、まだすこし中古価格が高く同じくらいの価格でα7Riiと初代α7の2台が入手出来てしまうので、今回使ってAFや処理速度も特に遅いとは思わなかったしバッテリーも予備で対応し、SDも2枚目のお世話になることは今までなかったしフォーカスレバーも便利ですが上下左右のキーでもそれほど困らないので自分にはα7Riiで十分だと思います
α7Riiiではできるのにα7Riiでできないところの不満点をあえて挙げるとクロップのカスタムキー割り当て、α7Riiではメニューから設定するしかないので面倒で実質使おうとは思えない、カスタムキーならば押すだけでクロップ入り切りでき電源OFFでクリアされるので戻し忘れもなくてほんとに便利で実際α7Riiiの時はよく使いました、これだけは残念ですがほんとうに必要に感じたときはRAW現像でトリミングすることにします
といった使用感想でした